\診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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10:00~13:00 | ● | ● | ● | ─ | ● | ● | ─ |
15:00~21:00 | ▲ | ● | ▲ | ─ | ● | 一 | ─ |
▲:15:00~19:00
休診日:日曜・祝日・木曜(外来診療)、土曜午後
木曜日は訪問診療のみ。
お盆休診日 | 8/10㈯~8/16㈮ |
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「なんとなく体調が悪い」「肩こりがする」「めまいがする」「頭痛がする」などのはっきりしない不調を感じることはありませんか。適切な診察や検査を行っても、その原因や病態を明らかにできない、このような身体症状を「不定愁訴(ふていしゅうそ)」といいます。
これら原因不明の不定愁訴は、噛み合わせが原因となり引き起こされる場合があります。
上記のような症状は、寝ている間の下あごの位置が大きくずれることで引き起こります。
日中の活動時には、意識的に下あごと上あごがしっかりと噛み合うように上下のあごの骨が動きます。しかし、就寝時にはあごが無意識に動きます。脳にしっかりと酸素を取り入れるため、呼吸がしやすいように無意識的にあごが動くのです。
その無意識的なあごの動きに干渉する歯や噛み癖があると、噛み合わせが大きくずれてしまい、不定愁訴の原因となります。
当院では、このような噛み合わせの問題を抱えた患者さまに「YTプレート」を使用した治療をご提案しています。就寝時のあごの筋肉の緊張を取り、脳に筋肉の正しい位置を記憶させていく治療法です。噛み合わせの不適合により、ずれてしまったあごを無理なく正しい位置に誘導させ、不定愁訴の改善を図ります。
当院はインターナショナルスマトロジー協会認定歯科医院です。YTプレートを使用した噛み合わせ治療に必要な専門知識を得ていますので、どうぞ安心してご相談下さい。
YTプレートとは、患者さま一人ひとりに合わせて作る、オーダーメイド型の就寝用のマウスピースです。
噛み合わせ専門の技工士が、患者さまの噛み合わせのズレを見極め、正しい位置へ導くよう計算し、YTプレートをお作りいたします。
就寝時にYTプレートを装着することで、寝ている間にあごの位置が正しい位置に改善され、呼吸を楽にすることができます。また、筋肉の過剰な緊張をゆるめ、脳や全身に酸素を行き届かせることもできます。良い睡眠は、体の回復を行い脳や精神面にも大きく影響を与えるため、とても大切なのです。
YTプレートによる噛み合わせの治療の進み具合は、個人差があります。噛み合わせの状態や、不定愁訴の症状が異なるため、即効性がある治療ではなく、効果のスピードも一人ひとりで違います。当院では、3ヶ月を1クールとしての治療を目安に、経過を診ていきます。
平均して使用後1ヶ月経過した頃から体の変化に気づくでしょう。
例えば、「ぐっすり眠れるようになった」と仰る方もいれば、「体がだるい」「眠い」「噛み合わせが定まらない」などの「好転期間」と呼ばれる症状が出る方もいらっしゃいます。(体が良い方向へ向かう際の一時的な反応)
身体への変化を確認しながら経過を診ていきます。
使用開始から3ヶ月が経過した頃には何らかの身体の変化や効果を感じられるはずです。不定愁訴の改善ができた場合は、治療は一旦終了します。
噛み合わせの不調が重症化している場合や、噛み合わせが安定しない場合は、YTプレートの治療だけでは改善しない場合があります。その場合は就寝時のYTプレートで筋肉を正しい位置に記憶させた後、不適合な被せ物の作り直しを行い、全体的な噛み合わせを調整します。
YTプレートによって、夜間の筋肉の補正が行われ改善がみられてくると、昼間の覚醒時も適正な咬合位を取りたくなります。その場合も取り外し可能なプレートがあります。取り外し可能な装置は、食事以外は装着が可能です。
リスクと副作用:装着時間が不足すると良好な結果が得られません。夜寝るときに装置をお口に入れておく必要があります。症状が改善されない場合は他の治療に移行する場合もあります。
鏡の前で正面から噛み合わせを見てみましょう。奥歯をかみ合わせて「イ」の形をした時に、犬歯から奥の歯は上の歯1本に対して下の歯2本の割合で噛み合っている状態が理想的です。
耳の穴をふさぎ口を大きく開閉したとき音が聞こえたら顎関節の関節版が変形していることが考えられます。
両足は肩幅に開き、足の内側を平行にして鏡の前に立ちます。次に目を閉じて全身の力を抜いて30秒ゆっくり目を開けて頭を動かさないで下さい。
頭の傾きがあったり、鼻筋が曲がっていたり、どちらかの目が大きく見えたり、唇がゆがんで見えたりしませんか。これらの左右差が見られた場合は、上の歯の犬歯が長いために下顎頭(あごと頭蓋骨の関節部分)の長さが左右アンバランスになって起こると考えられます。
(右画像:インターナショナルスマトロジー協会より引用)
噛み合わせが乱れると、本来噛み合わさることのない歯同士がこすれ合います。すると、歯の摩擦によって神経・筋肉が刺激されてこすれ合った歯を保護する働きをします。
これにより特定の筋肉が疲労し、あごの位置がズレて首が傾いてくるのです。首が一方に傾くと、背骨が曲がって肩や腰の位置が崩れてしまいます。この過程で筋肉がこり、これが原因で血流が滞り、様々な全身症状の引き金となります。
「もしかしたら?」と思う方、噛み合わせに不安がある方、体に不調がある方、YTプレートに興味がある方は、お気軽に当院にご相談ください
YTプレートの治療後、更に噛み合わせを治したい場合は、マウスピース矯正があります。
YTプレートによって顎のずれや歪みが改善されて、顎が動きやすくなっているので、歯並びが整い易くなっています。
マウスピース矯正 | 300,000円(税別) |
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透明なマウスピース型の装置で行う矯正治療です。
※マウスピース矯正の治療予測審査料には別途¥10000(税別)かかります。
治療審査料に含まれる料金は、レントゲン写真、模型、口腔写真、マウスピース専門の技工士の診断料、治療にかかる期間・費用の概算見積りです。
リスク・副作用:歯磨き等のセルフケアを怠ると虫歯や歯周のリスクが高くなります。装着時間を守らないと計画通りに歯が動かない、治療期間が延びる場合があります。矯正治療が完了した後は後戻りを防ぐために保定装置を装着します。保定装置を正しく使用しないと再度矯正治療が必要になる可能性があります。歯と顎のバランスによってはご自身の歯を削る場合があります(削る量は個人差があります)。
・まれに歯の根が短くなる可能性があります。装置装着後、痛みを感じることがあります(歯が動く正常な反応なので心配ありません)。
・頬の粘膜・唇・舌などに、口内炎ができることがあります。歯周病等で歯ぐきが下がっている方は、歯を動かすことでさらに歯ぐきが下がる可能性があります。重なっていた歯がきれいに並んだことで歯ぐきと両隣の歯との間に三角形の隙間ができる可能性があります。
全身の状態も合わせて状況をうかがいます
・正面、
・側方位(左右)
・全身(首、肩、骨盤の傾きを見るため)
・正面(スマイル・正中が合っているか調べるため)
顎関節の状態、下顎枝のずれ、関節頭の大きさ、傾き、全身の歯牙の状態を確認する。
虫歯の進行度合いや大きさに応じて、詰め物や被せ物を装着します。
筋肉の緊張をとることが目的です。
噛み合わせを確認し、水平位・咬合位の記録をとります。
仕上がったYTプレートをお口に挿入します。使用方法の説明などを行います。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ✕ | ○ | ○ | × |
午後 | △ | ○ | △ | ✕ | ○ | × | × |
〇10:00~13:00/15:00~21:00
△月・水曜 午後は~19:00まで
木曜は訪問診療