\診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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10:00~13:00 | ● | ● | ● | ─ | ● | ● | ─ |
15:00~21:00 | ▲ | ● | ▲ | ─ | ● | 一 | ─ |
▲:15:00~19:00
休診日:日曜・祝日・木曜(外来診療)、土曜午後
木曜日は訪問診療のみ。
お盆休診日 | 8/10㈯~8/16㈮ |
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神経まで達していない虫歯の場合、当院ではなるべく神経をとらない方針で治療を行っています。そのために使用しているのが、虫歯菌に侵された部分だけに作用する薬剤「カリソルブ」です。
カリソルブには、虫歯を溶かす「次亜塩素酸ナトリウム」と、健康な歯を守る「アミノ酸」が含まれています。この2つの組み合わせにより、健康な歯を守りながら、虫歯の部分を溶かせるのです。
虫歯の箇所をやわらかく溶かし専用の器具で除去することで、必要以上に歯を削らず、歯の神経に刺激を与えずに済むのが特徴です。このように私どもは、できる限り歯を削らない虫歯治療をご提供しています。
歯を一度削ってしまうと、二度と元には戻りません。虫歯を削る治療を繰り返すうちに、健康な歯の組織がどんどん失われていきます。削れば削るほどにもろくなり、結果として虫歯が再発しやすい状態になってしまうのです。
つまり、歯を長持ちさせるには、なるべく削らないほうが良いと言えます。歯科の治療技術がどれほど進歩しても、生まれ持った自分自身の歯に勝るものはありません。
また、虫歯治療で神経をとってしまうと歯に栄養分が行きわたらなくなり、さらにもろくなってしまいます。もろく壊れやすくなった歯の根が真っ二つに割れる「歯根破折(しこんはせつ)」を引き起こすと、歯を抜かなければならなくなるケースがほとんどです。
加えて、神経をとった歯は防御能力が低下し、細菌感染を起こすリスクが高まります。歯の根の先に病巣ができ、痛みや腫れを伴う場合も。この症状は、ご自身の歯を失う原因の一つです。生まれ持った歯を長く保つには、できるだけ神経をとらない処置が重要だと言えるでしょう。
神経の近くが虫歯菌に侵されていたら、カリソルブを使用して虫歯の部分だけを取り除けば、ドリルで削るよりも神経を残せる可能性が高まります。治療の際は拡大鏡やマイクロスコープを使って精密に処置を行いますので、よりご安心いただけると思います。ドリルの振動や、キーンという音が苦手な方にもおすすめです(※)。
この治療は基本的に麻酔を必要としないため、注射を打つこともなく、痛みをあまり感じずに済みます。治療後すぐに、食べたり飲んだりできる点もメリットです。
※症例によってはドリルを使用する場合もございます。
治療名:カリソルブ治療
治療の説明:薬剤で虫歯の部分のみをやわらかく溶かし、専用の器具で除去する治療法です。
治療の期間・回数:●~●週間、●~●か月、●~●回
リスクや副作用:完全に虫歯を除去するまで複数回かかる可能性があります。虫歯の状態によっては歯を削るドリルを使用する場合もあります。
費用:25,000~110,000円
カリソルブは自由診療のため、上部の補綴物(被せ物)も自費になります。保険診療と混合できません。
例)カリソルブ1回、ジルコニアインレーの場合は、5,500円(カリソルブ)+55,000円(ジルコニアインレー)=60,500円
※自費診療となります。
※金額は税込み表記です。
検査器具やレントゲンで、虫歯の進行度合いを調べます。
虫歯がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
薬剤を塗布して虫歯の部分を溶かし、病巣を取り除きます。歯の神経まで虫歯が達している場合は、神経の治療も行います。
虫歯の進行度合いや大きさに応じて、詰め物や被せ物を装着します。
虫歯を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ✕ | ○ | ○ | × |
午後 | △ | ○ | △ | ✕ | ○ | × | × |
〇10:00~13:00/15:00~21:00
△月・水曜 午後は~19:00まで
木曜は訪問診療