\診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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10:00~13:00 | ● | ● | ● | ─ | ● | ● | ─ |
15:00~21:00 | ▲ | ● | ▲ | ─ | ● | 一 | ─ |
▲:15:00~19:00
休診日:日曜・祝日・木曜(外来診療)、土曜午後
木曜日は訪問診療のみ。
お盆休診日 | 8/10㈯~8/16㈮ |
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当院ではホームケアも含めた歯周病治療を徹底することで、お口の状態の改善とともに、全身の機能回復を目指しています。また、口の渇きや違和感、口臭などでお悩みの方に、漢方を取り入れた治療も行っています。
歯周病は全身疾患と深く関係していることをご存じでしょうか。
歯周病菌によって歯ぐきの組織に炎症が起き、深い歯周ポケット(歯と歯ぐきの間の溝)が形成されると、そこから細菌が侵入し、全身の組織まで影響を与えると考えられています。体の健康を保つためにも、歯周病の治療と予防は重要なのです。
下馬デンタルクリニックでは、歯周病の治療を通じて全身疾患の改善や健康の維持を目標にしています。
例えば糖尿病の場合、歯周病の治療を行い歯ぐきの炎症が改善すると、血糖値が改善することがあります。歯科医院でのクリーニングと、ご本人のセルフケアを徹底した歯周病の治療を行うことで、誤嚥性肺炎(※)、動脈硬化、心筋梗塞、関節痛リュウマチなどの全身疾患の症状の改善も期待できるのです。
このように全身疾患と歯周病は深い関係があります。お口の中から全身が健康になれるよう、当院では一人ひとりの症状に合った治療をご提供しています。
歯周病治療を始める際は、お口についてのお悩みの症状とともに、全身疾患、服用している薬の種類、生活習慣などを細かくおうかがいし、お悩みの症状との関連性を確認します。
その後、お口の中をくなまく観察していきます。レントゲンの画像診断、歯ぐきの検査など、あらゆる情報を多角的にとらえ、一人ひとりにあった治療計画を立てます。
そして歯周病の治療を行う際は、拡大鏡を身に付け治療を行います。拡大鏡を使用することで、肉眼で見るより5~10倍患部が拡大されて見えるため、歯ぐきの中の細かな歯石も取り残すことがありません。
また、歯周ポケットが5mm以上ある中程度~重度の歯周病の場合は、3MIXという抗生物質のお薬を使用します。3MIXの抗菌作用により、歯周ポケット内の細菌を完全に除菌することで歯周病菌の増殖を食い止め、症状の進行を抑えます。
拡大鏡・3MIX法歯周病治療 | 保険診療内でおこなっています00,000円 |
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「なんとなく体調が悪い」「肩こりがする」「めまいがする」「頭痛がする」などのはっきりしない不調を感じることはありませんか。適切な診察や検査を行っても、その原因や病態を明らかにできない、このような身体症状を「不定愁訴(ふていしゅうそ)」といいます。
お口の症状としては、口の渇きや違和感、舌の痛み、味覚の障害、口臭などがあげられます。このなんとなくつらい不定愁訴の改善に、当院では東洋医学を取り入れた漢方治療を行っています。
漢方治療を行う際は、まず体調を調べるため、入念なカウンセリングを行います。そして舌や粘膜の状態、口内炎の有無、お口の渇きなどを確認し、「証(しょう:東洋医学の分類による体質や症状の特徴)」を見極め、患者さまの「証」に合わせた漢方薬を処方します。漢方治療を行うと、気になる症状だけでなく体質も改善していくので、お口のお悩み以外にPMS(月経前症候群)や更年期障害、冷え性などのお悩みにも効果が期待できます。
お口の不定愁訴にはさまざまな原因があるため、治療のためには医科との連携が必要となり、複数の科にかかっている患者さまは主治医との連携も不可欠です。漢方治療を受診される場合は、どの科にかかっているかお申し出ください。
漢方薬処方 | 保険診療内でおこなっています00,000円 |
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糖尿病のかたは、特に歯周病のメインテナンスが重要です。歯周病菌が歯周ポケット内に内毒素を出し、炎症性サイトカインTNFαを産出します。TNFαは膵臓から出るインスリンの産出を阻害します。インスリンが出にくくなることで、血糖値が上昇します。
逆に、プラークコントロールにより歯周ポケット内の歯周病菌が減少すれば、炎症性サイトカインTNFαを減少させることができます。インスリンが出やすくなれば、血糖値を減少させることができます。
糖尿病のプラークコントロールには、唾液検査が有効です。
唾液中に含まれる虫歯や歯周病の原因菌の数や種類を調べる検査。検査結果により、虫歯の原因やリスクがわかります。
施術名:唾液検査
費用:1回1000円(税別)※自費診療です
リスク・副作用:検査前は食事・喫煙・歯磨きを控えていただく必要があります。検査前は運動を控えていただく必要があります。検査中に咀嚼の刺激で出血する可能性があります。
検査器具やレントゲンで、歯周病の進行度合いを調べます。
歯周病がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
歯周病の原因となる歯石やプラーク(歯垢)を、専用の器具を使って取り除きます。
効果の高い歯磨きの方法をお教えします。
歯周病を再発させないために、定期検診や歯のクリーニングを受けることをおすすめします。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | ✕ | ○ | ○ | × |
午後 | △ | ○ | △ | ✕ | ○ | × | × |
〇10:00~13:00/15:00~21:00
△月・水曜 午後は~19:00まで
木曜は訪問診療